医療保険制度・Q&Aコーナー
最終更新日:07/09/16
Q01:医療保険制度改正関連法案で1月に医療費が値上げになるのですか?
★医療費は変わりませんが、■「70才以上の高齢者の自己負担のアップ(入院外来共)」■「高額療養費の上限の引き上げ」が主な変更点です。
★その他に「医療保険料率の上限」「育児休業中の医療保険料免除」「看護基準と病室の広さ」「医療機関の広告規制」「医療従事者の臨床研修」などに変更があります。
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Q02:「70歳以上の自己負担」と「高額医療の上限」はどの位になるのですか?
■「70歳以上の患者負担」 (1)老人の薬剤費の一部負担を廃止 (2)定額負担から上限付き定率1割負担へ(※外来1日530円→定率1割、上限は大病院で月5000円、中小病院・診療所は3000円)(※入院1日1200円→定率1割、上限は月3万7200円、低所得者は低く) (3)外来の自己負担については診療所だけに定額制(一回800円、月額上限3200円)も残るが、患者側から選択はできない。※結局、診療所の外来では「今まで1回530円で4回まで」だったのが、「800円で4回まで」又は「1割負担で3000円まで」のどちらかになります。
■「高額療養費の患者負担」 (1)月収56万円以上の「上位所得者」区分を新設 (2)上位所得者の上限は現行月額6万3600円→12万1800円に、それを超えた額の1%も負担 (3)一般の上限は現行6万3600円のままながら、それを超えた額の1%も負担 (4)低所得者の上限は3万5400円のまま
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Q03:70歳以上の外来自己負担は「どこの病院にかかるかで異なる」のですか?
★患者さんは病院と診療所で自己負担額が異なるうえに、定率制の診療所と定額制の診療所でも自己負担が異なってきます。 さらに院外処方をしている診療所では、上限額を薬局と診療所で半分ずつ支払うという事になっているため、 院内処方の診療所と院外処方の診療所でも自己負担が異なってきます。患者さんも混乱しますが、 診療所としてもどちらを選択するか迷いますし、会計事務も煩雑になり大変困っています。
★診療所は定率制と定額制の2種類から選択しなければならないわけですが、患者さん一人一人によって、 定率制の方が負担が少なくなる人と、定額制の方が負担が少なくなる人がいます。
★また、定額制の方が窓口での計算や支払いが簡単で分かりやすいとい面もあります。
★当院でも患者さんの自己負担額や分かり易さ等をこれから良く検討して、患者さんの立場にたって定率制か定額制かを決める予定です。
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